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ヒーロートレーディングはドライウォール工法を専門とするビルダーです。
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ピアノ室のある家 建築日記
内部造作編
ドライウォール・フィートモジュール2×工法・木製サッシ・木製玄関ドア・木製室内ドア・無垢材フローリング・無垢材モールディング・無垢材の階段など・・・・・。
アンダーセン木製サッシ・レクサンド木製玄関ドア
まずは、サッシの取れ付。サッシはアメリカのアンダーセン木製サッシ。玄関ドアは、スウェーデンのレクサンド社製木製玄関ドア。この玄関ドアには断熱材が入っており、ガラスはトリプルです。このサッシと玄関ドアを標準として数々の家施工しましたが、結露が発生した家はありません。
FRP防水・床のコーキング・電気工事
バルコニーの防水工事。外壁と床の接線には全てコーキングを行います。これは気密を高める目的で施工しています。石膏ボードが施工する前に壁内部の配線工事を行います。
上下水工事・通気用の段ボール
電気屋さんが終わると次は水道屋さんです。キッチンや、トイレの床配管を行います。床に開けた配管の隙間も気密を高める為にコーキングをします。最後の写真は、屋根の通気用段ボール。野地合板に通気層を設けます。
この通気段ボールですが、日本の尺モジュール用に作られています。よって弊社のフィートモジュールの家には合わないのです。全ての段ボールをカットして改造して使っています。この作業とても辛いです。
ウエザータイト・吹き付け断熱
換気用のダクトの外側はコーキングを行い、且つウエザータイトと言うキャップを被せ且つ防水テープを貼ります。
この家の外気に触れる壁全てに吹き付け断熱を施工します。屋根垂木はほぼ見えなくなるぐらいです。壁は89o。屋根は160o。
4×8(1220×2440)テーパーボード
弊社の標準としている石膏ボードは、1220×2440。ヨンパチボードと呼ばれる、日本で販売しているボードでは最大の物です。その張り方は横のレンガ張りです。通常の日本の家では大きくても3×8(910×2440)の縦張り。
ヨンパチボードの横のレンガ張り
。石膏ボードを横に張るは、日本の家では考えられないと思います。これは本物のドライウオール施工には欠かせないのです。ドライウォールの考え方としてボードに耐振性を求めています。縦に並べたボードより横のレンガ張りにした方が耐震性は高くなります。
このヨンパチボード約25キロあります。25キロを一人で持ち上げ、片手で押さえ、ボードビス打ち。若い大工さんじゃないと出来ないですね。
天井も4×8ボード
なぜ4×8ボード??
フィートモジュールに合うのがこのサイズです。大きなボードを使えば、つなぎ目は言うまでも無く少なくなります。つなぎ目が少なければ耐震性は上がります。
天井もヨンパチボード。25キロを持ちあげて天井に施工するのは、とても大変です。基本2人組で行いますが、一人で施工してしまう怪力の持ち主もいます。
屋根完了・床下掃除・ボード完了
屋根材は完了しました。私は床下掃除。1階の床合板を施工する前にも何度も掃除はしていますが、プレカットされた断熱材を押し込むので、床下には断熱材が擦れたカスが若干落ちてしまいます。床下に潜りブロアーで1か所に集め、掃除をします。こんな事している会社は無いと思います。そこそこの作業時間になるので、もしもに備え大工さんには床下に入る事を告げ、携帯電話を持って入ります。普通の会社では、床下点検口付近のみ掃除してお終いかと思います。お客さんは床下全体を潜って見る事は無いですからね。
石膏ボードは全て完了し、大工さんは暫くお休みとなります。明後日から外壁が始まります。
ドライウォール開始・外壁のラス網
石膏ボードを終えて、大工さんは暫くお休みとなります。室内ではドライウォールが始まりました。外では、塗り物の外壁が始まりました。ますばラス網と呼ばれる、外壁通気用の網を胴縁の上から施工します。
ドライウォール2回目のパテ
ドライウォールは2回目のパテが完了。
ドライウォール3回目のパテとサンディング
3回目のパテ作業を終え、ドライタイム。本日は表面を均一にするサンディングです。この作業はキツイです。マスクとゴーグル、場所によっては、ライトで壁を照らしながら表面を均一に削り落とします。
第一回目の塗装
今回は2階からスタートし約15坪程の面積ですが、塗装までに約1週間掛かります。クロスであれば2日か3日で終わるでしょう。まずは下地となる第一回目の塗装です。
第二回目の塗装
本日は、第二回目の塗装。お客様が2000色から選択して頂いた塗料が塗られます。写真では伝わりませんが、とてもオシャレな雰囲気になりました。成功です!!
1階のドライウォール・ユニットバス・2階フローリング
ドライウォーラーは、2階のドライウォールを終え1階に移動。大工さんは2階のフローリング。そして2階のユニットバス。各業者さんの日程調整も大変です。
日本でドライウォールが根付かない一つの理由として、ドライウォール施工中の約2週間、大工さんが遊んでしまうのも要因かと思います。2週間現場を空ける事は大工さんには有り得ない事です。でも北米では当たり前。よって弊社では大工さんの作業を休ませないように、互いの作業を1階と2階に分けて行っています。これでも当初は荷物移動や、タイミングが合わないなどで両者の意見がぶつかりましたが、今では当たり前のように進める事が出来るようになりました。交通整理も大変なのです。
フローリングは、パイン無垢材。長さ3900、幅135、厚さ20の継ぎ目なしの1本物。無垢材は良いですね。パインの特性は柔らかく、キズが付きやすいのですが、保温性が高く冬場でも素足で開歩けます。キズが付いたら厚さ20oもあるので削ってください。真新しくなります。これが弊社のスタイルです。
オーク無垢材のキッチン扉・左官作業スタート
建具屋さんに注文したキッチンの扉が届きました。オークの無垢材、高級感がありますね。今回は着色せずオークの色を活かしたニス仕上げのみとなります。出来上がりが楽しみです。外では左官作業が始まりました。
外壁の左官作業終了・1階の塗装終了
外壁の左官作業は完了です。表面の仕上げは年明けとなります。1階のドライウォール作業も完了し、大工さん再登場となり、まずはフローリングから始まりです。
キッチン取付・木製建具・ドアノブ
本日は、キッチン及び室内建具の取付作業です。木製のドアは何回見ても美しいと思います。今回のドアノブは丸型。アンティーク調でおしゃれな感じがします。将来この木色に飽きたら、このドアに着色もできます。ステイン塗装なら簡単に出来ます。そんな楽しみ方が出来るは木製ドアならではですね。この家は、壁の色、ドアの色、フローリングの色、巾木の色は後々変える事が出来ます。始めは木材の色を楽しむ。経年で変化して行く木材の色を楽しむ。汚れが目立つようになったら、それぞれに着色する。そんな楽しみ方をして欲しいですね。
無垢材扉のキッチン・ケーシング
弊社のオリジナル無垢材扉のキッチンです。建具屋さんに特注したオークの無垢材扉です。今回はステインで色付せず、水性ニスのみで仕上げました。大工さんは、ドアやサッシ回りのケーシング。これも、無垢材。厚さが13oぐらいの無垢材なので、反っている物や微妙に幅の違う物が殆どです。カットする時に微妙に角度を変えて取り付けています。年内の仕事はこれで終わりです。
ドア・ケーシングオイル塗室。
室内ドア・ケーシング・サッシも無垢材なので、オイル塗装を行います。無垢材の色が少し濃い色に変わります。無垢材は反ったり曲がったりと取り扱いが大変ですが、この質感に勝る物はないですね・・・・国産品を使えば節工はとても楽ですが、完成した物は味気ない物になってしまいますね・・・・
床タイル・外壁仕上げ材
床タイルの施工と、外壁の仕上げ材が始まりました。
外壁の仕上げ材・1階 2回目の塗装・床タイル
ゲーテハウスの外壁、仕上げ材完了です。室内では2回目の壁ペイント。床タイルの施工です。
床とキッチンのタイル・バルコニーの笠木(オーダー品)
床のタイルは完了。キッチンのタイルは目地のみ残して次回となりました。バルコニーには、笠木が付きました。サイディングの場合笠木下の防水処置としてサイディングを施工しますが、今回は塗り物の外壁材なので笠木を2重にしています。笠木は既製品ではなく採寸後に現場で職人さんが取付ける、オーダーメイドです。何が違うの??既製品ですと、限られた寸法しかないので奥行が大き過ぎたり小さすぎたりしてどうしても不格好になります。オーダーなのでフィット感が違いますね・・・・と見ているのは私と職人さんだけでしょう・・・・
足場バラシ・玄関ドア・オリジナルキッチン
雨樋も付き、足場を外し建物の外観が見えるようになりました。玄関ドアはスェーデンのレクサンド社の木製ドア、トリプルガラスです。キッチンは弊社オリジナルオーク無垢材の扉です。無垢材のフローリングにピッタリです。
基礎工事の写真と解説
基礎編
大工さんのフレーミング作業写真と解説
建て方偏
完成写真がご覧になれます。
(動画付)
完成編